DX推進に関する情報開示

ウエストヴィレッジ合同会社は、国のデジタル戦略に基づき、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組んでいます。
本ページでは、当社のDX戦略、体制、指標などの情報を開示いたします。

1. 企業概要

企業名:ウエストヴィレッジ合同会社
所在地:福岡県福岡市中央区今泉1丁目3-23 セルクル今泉404号
設立:2019年7月12日
代表者:西村 健士
資本金:1万円
従業員数:1名
年商:400万円
 

2. 現状の整理と課題認識

主力事業:AWS・Node.jsを活用したWebアプリケーション開発
課題:受託依存による売上横ばい、属人的な業務処理、営業・バックオフィスの非効率性
機会:生成AI・SaaS化ニーズの高まり、自社開発力を活かしたサービス創出
 

3. DX戦略の基本方針

当社は「社内業務の高度な自動化」「自社SaaSの全国展開」「地域DX支援による波及効果」の三軸でDXを推進する。
これにより、生産性の抜本的向上と競争優位の確立を目指す。
 

4. DX戦略の3本柱

(1) 社内業務のDX化

経理:マネーフォワード クラウド会計による帳簿処理の自動化・電子帳簿保存対応
契約:電子契約(クラウドサイン)活用による印刷・郵送の廃止
情報管理:Notion+Slack連携による全社ナレッジの可視化
顧客対応:ChatGPT API活用による問合せ対応の半自動化
セキュリティ:IAM制御強化・バックアップ自動化・MFA導入

(2) プロダクト開発のDX(AI経営ナビ)

SaaS型「事業計画書自動作成サービス」の開発(ChatGPT×専門家)
自社保有インフラ(AWS Lambda・DynamoDB)での高速スケーラブル設計
UI/UXはReact+Tailwind CSSによる対話型設計
士業連携によるBtoBtoCモデルの構築
StripeによるSaaS収益モデルの整備

(3) 外部との連携・波及

地方自治体との創業支援連携(DX推進支援)
若手士業・学生開発者との共創により地域デジタル人材育成
DX推進企業としての「DX認定」取得予定(2025年中)
 

5. 体制と推進計画

開発:代表(西村)が設計・実装を内製で担当
支援体制:必要に応じてフリーランス(技術)・士業(監修)を活用
今後の整備:業務支援ツールの統合(Notion+Zapier+ChatGPT)によるオペレーション全体の自動化
 

6. DXの成果指標(KPI)

項目 現状 3年後目標
月次売上(AI経営ナビ) 0円 30万円以上
年商 400万円 1,000万円超
工数あたり利益率 20%(推定) 60%以上
月間ユーザー数(MAU) 300件以上
業務自動化率(社内) 30%未満(手作業) 90%以上(API連携)

7. 社会的意義と貢献

地域DX支援:創業支援機関との連携を通じたIT導入支援
人材育成:若手専門家・エンジニアと連携し、実務経験機会を創出
デジタル格差是正:非デジタル業種向けにやさしいUI/UXを提供
 

8. 将来ビジョン

短期(~6ヶ月):AI経営ナビベータ版完成・社内自動化率50%達成
中期(1~2年):DX認定取得、収益化・外部パートナー連携強化
長期(3年~):SaaS横展開(M&A支援、資金調達支援等)・年商1,000万円超

経営者メッセージ|DX戦略の推進について

ウエストヴィレッジ合同会社では、「社内業務の高度な自動化」「AIを活用したSaaS事業の展開」「地域へのDX支援と波及」を三本柱としたDX戦略を進めており、2025年中のDX認定取得を目指しています。

私は代表者として、これらの戦略を単なる構想にとどめず、自ら設計・開発・実装までを主導し、事業成長と社会的価値の両立を目指しています。
また、生成AIなどの先進技術を活用したSaaS開発や、地域支援機関・若手技術者との共創を通じて、地域社会全体のデジタル化に貢献することを重視しています。

このページを通じて、当社のDXに関する取り組みとその成果を、今後も継続的に発信してまいります。

2025年6月30日
ウエストヴィレッジ合同会社
代表社員 西村 健士

今後も継続的な見直しと改善を図り、DXの実現に努めてまいります。